現地5月21日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦し、3対7で敗れた。これで連勝は4で止まったが、2番・DH(指名打者)で先発した大谷翔平は4打数2安打1打点をマークするなど好調ぶりを発揮。さらに今季初となる三盗を含む2盗塁を記録し、日本選手で歴代単独3位となるMLB通算99盗塁に数字を伸ばした。
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 ここまで51試合を終えて、大谷は13本塁打・13盗塁を叩き出している。年間で換算すると41本塁打・41盗塁で、自身初にしてMLB史上6人目となる「40―40(フォーティ・フォーティ)」達成が現実味を帯びてきた。

 打者専念の今季、まさに打って走ってとハイパフォーマンスを連発しており、デイブ・ロバーツ監督も「春のキャンプでショウヘイには、フレディ(フリーマン)の前でも積極的に走ってくれと話したんだ」と明かしたうえで、「自由に走れる状況ができていて、もちろん今年は投球をしないから、体力的にも十分やれるだろう。このまま本塁打を打ち続けて、走り続ければ、きっと特別なシーズンになるよ」と期待を膨らませる。
 「40-40」というフレーズがネット上で話題に上がると、ファンからはさまざまな意見が寄せられた。

「どうなってるのこの怪物は」
「世間がこの状況に慣れてしまってるの怖い」
「40-40なんかやった日にはホンマにやることなくなるな」
「前人未踏の50-50を達成してほしい!」
「野手オンリー大谷は、40-40狙えるのかよ えぐすぎるよ笑」
「もはや伝説という言葉にすら収まらなさそうです」

 なお直近では昨季、アトランタ・ブレーブスのロベルト・アクーニャJrが41本塁打・73盗塁という衝撃のスタッツを決めて、史上5人目の40-40達成者となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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