川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第3話が、5月3日(金)に放送される。

■“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描くヒューマンラブストーリー

同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

本作では、「中学聖日記」(2018年)や「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年)、「着飾る恋には理由があって」(2021年、3作品全てTBS系)などを手掛けてきた、プロデューサー・新井順子と、脚本家・金子ありさが再タッグ。また、監督は小説家兼映画監督で、近年はテレビドラマの演出も手掛けるふくだももこがメインで担当している。

■川口春奈&木南晴夏&畑芽育が姉妹役で初共演

物語の主軸となる“ボーダー世代3姉妹”は、39歳の長女・六月役を木南晴夏、29歳の次女・七苗役を川口、19歳の三女・八海役を畑芽育が演じ、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かっていく。

さらに、物語のキーマン・コウタロウ役で松下洸平、六月が所長を務める会計事務所にやってくる自由奔放な公認会計士・松嶋朔役で井之脇海、七苗とは同い年で幼なじみの高木陽太役で木戸大聖が出演している。


■「9ボーダー」第3話あらすじ

第3話は――

コウタロウ(松下洸平)との恋に浮かれる自分にブレーキをかけたい七苗(川口春奈)は、大庭家に集まる面々にそのことを相談する。

まだ29歳、踏みとどまる必要はないと背中を押す六月(木南晴夏)。しかし複雑な思いを抱える陽太(木戸大聖)は、七苗が席を外した隙に六月や八海(畑芽育)たちだけに、コウタロウの私物に紛れていた1億円以上の預金残高が書かれた明細書のことを打ち明ける。

そんな中、いまだ離婚を先延ばしにする六月の前に、邦夫(山中聡)の浮気相手・萌香(さとうほなみ)が現れる。

一方、七苗は有名パティシエとの新プロジェクトに携わることに。さらに、警察からコウタロウに「家族が見つかったかもしれない」との一報が入る。

――という物語が描かれる。

■不意打ちの“入浴シーン”にファン「コウタロウさんかわいすぎ」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は「慎重にならないと、もう29なんだから」という七苗のせりふからスタート。商店街を歩くコウタロウは何だか楽しそうだが、横にいる七苗の表情は少し硬い。

また、“大庭家を巻き込む新たな問題…”の文字と共に、コウタロウがおおば湯を訪れ、八海が「おねえのコウタロウがご来店!」と慌てる様子や、浮気相手・萌香から「別れてください」と言われ、完全に頭にきた様子の六月の「不倫した側なんだよ!」と怒鳴りつける姿、さらには八海が陽太に後ろから抱きつく様子などがテンポよく映る。

波乱の予感満載の予告は、「家族が見つかったかもしれない」と告げるコウタロウの姿で幕を閉じる。

予告動画を見たファンからは「コウタロウさんのかわいすぎる入浴シーンにドキドキ」「これか、噂の足の裏!」「家族が見つかった…奥さんと子供だったりして?」「もうここまで来ると七苗は一度リセットしてもいい気がする」「六月vs浮気女性…」「いろんな展開が詰め込まれていて脳内大忙し」などといった声が上がっている。