木村拓哉が主演を務めるドラマ「Believe−君にかける橋−」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系 ※初回に続き第2話も9:00-10:04)の第2話が5月2日に放送。木村演じる狩山の裏の裏をかく脱獄計画が秀逸も、上川隆也演じる国立刑務所の“林”区長が急に現れる展開に視聴者がくぎづけになり、「#びりーぶ」がトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

■希望と再生のヒューマンエンタテイメント「Believe−君にかける橋−」

本作は、脚本家の井上由美子氏や監督の常廣丈太氏ら、木村主演ドラマ「BG〜身辺警護人〜」(2018年、2020年)チームが再集結して贈る、テレビ朝日開局65周年記念作品。橋づくりに情熱を燃やす設計者が、わけあって刑務所に収容されてしまい、希望と再生の道を模索していくサスペンスかつヒューマンエンタテイメント。

木村が主人公の大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部部長・狩山陸を演じ、竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、北大路欣也、上川、斎藤工、小日向文世、天海祐希らが出演。MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」が主題歌となっている。

■木村拓哉“狩山”、濱田龍臣“ヒロト”と裏の裏をかく脱獄計画を練る

がんを患う妻の玲子(天海)に会うため、そして玲子の言葉に感化され冤罪(えんざい)を晴らすため、逃走を企てた狩山(木村)は、あきらめる様子はない。そんなとき狩山は、同室の野口ヒロト(濱田龍臣)と一緒に認知症の受刑者・小野(小野武彦)の世話係となる。小野の世話をしながら脱走計画を練る狩山に、ヒロトは「連れてけ」と話し出した。避難訓練のときに騒動を起こし2人で脱走する計画を綿密に練っていく。

狩山とヒロトの異変に気づいた同室の灰谷耕太(一ノ瀬ワタル)は、2人の脱走計画を刑務官に報告。しかし騒ぎを起こしてそのすきに逃げるのはダミーで、ケンカをし2人で病院に緊急搬送されるのが真の計画だった。だが当日、ヒロトは「ひとりで行け」と狩山に強烈なパンチを浴びさせる。狩山が救急車に乗ると、林区長(上川)の声が。ホッとしたのも束の間、狩山の脱走計画に暗礁に乗り上げる。

■木村拓哉“狩山”らしい緻密な脱走計画に、上川隆也“林”区長の登場も驚愕

裏の裏をかく脱走計画を練る緻密(ちみつ)さが、まさに狩山らしい。「脱走計画、裏の裏をかいて緻密な狩山さんらしかった!」「狩山(#木村拓哉さん)が本気で脱獄計画すると思わなかった!でも脱獄計画はやはりおもしろい!」「脱獄に成功したとしてその後どうするのかが今は気になる」「狩山さんの脱獄に協力する小野さんとヒロトさんに(涙マーク)」などと反響を呼ぶ。

さらに「脱走計画が裏切りを見越しての二重計画だというのは想像がついてたけど、#上川隆也さんの先回りまでは分からなかった」「救急車で林さんの声流れてきた時鳥肌たったよ」「林区長は嫌味を言うだけの怖い刑務官じゃないと思ってる。絶対何かあるよねこの人」などと、狩山の脱走計画が林に見抜かれていたことに視聴者驚愕。林区長の言動に裏がありそうな声もあがり、公式発信の「#びりーぶ」がトレンド入りした。

◆文=ザテレビジョンドラマ部