「スター・ウォーズ」の最新オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アコライト」が、6月5日(水)よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信される。配信に先駆け、本作にてジェダイ・マスターのソル役を演じるイ・ジョンジェには大きな期待が寄せられている。

■「スター・ウォーズ」の初“ダークサイド”視点からの物語

本作は、映画「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」の約100年前、ジェダイの黄金期を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興を描いた作品。

正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、戦争もなく平和であった“光”の時代。ある日、1人のジェダイが殺害される事件が発生。真相を追うために動きだしたジェダイ・マスターのソル(ジョンジェ)は、かつて自分の弟子であったメイ(アマンドラ・ステンバーグ)と再会することで、密かに動きだしていた“巨大な闇”に立ち向かうことになる。

■「本当に才能に溢れている俳優」ジョンジェの熱演に監督も絶賛

ミシェル・ヨーや、真田広之など近年多くのアジア出身の俳優たちが国際的な舞台で活躍を見せているが本作でジェダイ・マスターのソルを演じることで話題を呼んでいるジョンジェも、今最も注目されているアジア出身俳優の一人だ。韓国の大ヒットドラマ「イカゲーム」で主演を務め、第74回エミー賞(R)で作品賞をはじめ6冠を受賞し、自身もアジア人として初となる主演男優賞を受賞するなど大躍進を遂げたことで瞬く間に国際的スターとなった。

そんな彼について監督のレスリー・ヘッドランドは「彼がこの役にもたらしたものは驚くべきものでした。彼は母国語ではない言語での芝居だったのにも関わらずジェダイ・マスターのソルというキャラクターを完璧に体現していて、本当に才能に溢れている俳優です」と全編英語での芝居にも太鼓判を押す。

さらに本作で謎の主人公メイを演じるアマンドラ・ステンバーグも「彼の戦闘シーンはダンスを踊っているようで本当に素晴らしい。彼はまさに最高のジェダイのようだった」と〈ジェダイ黄金期〉を生きた“最強のジェダイ”を見事に体現するイ・ジョンジェを絶賛。そんなジョンジェ演じるソルが、これまで描かれなかった〈ダークサイド〉の誕生がついに語られる本作でどのような活躍を見せるのか期待が高まっている。