VTuber事務所「ホロライブプロダクション」の所属タレント×声優が、月曜から金曜まで日替わりでタッグを組む、ABEMAオリジナルレギュラー番組「ホロごえっ!」#4が、5月27日から31日に毎日、放送された。

“VTuber×声優”による、ABEMAオリジナルレギュラー番組「ホロごえっ!」は、【白上フブキ×悠木碧】【宝鐘マリン×上坂すみれ】【天音かなた×和氣あず未】【夕刻ロベル×石川界人】【鷹嶺ルイ×楠木ともり】の全5組がMCを務め、番組オリジナルのバーチャル姿で登場する声優陣とVTuberたちがさまざまな企画を行っていく。

■5月28日の放送では

5月28日放送の【宝鐘マリン×上坂すみれ】#4では、“1日のデートプラン”について、「待ち合わせ場所は何時にどこ?」「お腹が空いた! どこへ行く?」などの質問で事前アンケートをし、それぞれの回答を照らしあわせながら、おたがいの理想のデートプランがどれだけマッチするかをチェックする企画「理想のデート 相性マッチングチェック」を行った。

企画内では、宝鐘から「デートの時はどういう服装?」と聞かれた上坂が「だいたい夜、集合なので、仕事帰りのまま行くと思う。いつもの仕事着。だから音がしない服」と明かす。

さらに上坂は、宝鐘から「声優さんは現場も自分を見せる場だからオシャレしていく?」と問われると、「キャラに没頭したいから逆に凝らないかも」と答える。

また、宝鐘は「でも、すみれさんってゴスロリとか着てた?」と上坂のロリータファッションについても触れ、上坂は「ロリータは武装だから、アフレコ現場は武装解除しないとできない」と持論を語る。「デビュー当時はロリータでやってたんだけど、単純に(アフレコ現場の)座席をめっちゃ取るのでダメでした」と物理的な問題があったと明かし、笑いを誘っていた。

■5月29日の放送では

5月29日放送の【天音かなた×和氣あず未】#4では、「小学生が言いそうなセリフ」のように、そのお題の人物になりきって、言いそうなセリフでしりとりをする対決企画「なりきり!しりとりチャレンジ!」で、対決では「ツンデレが言いそうなセリフ」「ホストが言いそうなセリフ」などのお題にそって、セリフや演技でなりきるおたがいの姿に笑い出してしまうふたりは、なかでも「スナックのママが言いそうなセリフ」とのお題で、最初に指定された文字「さ」に対して、「叫びたがってるんじゃないの?」と答えた和氣に、天音は「なんかエロくない? スナックのママ、若くね?」「変じゃない? セリフ」「OUT寄りじゃない?」と猛烈にツッコむ。

さらに「ら」の文字では、しばし考えたのち、「ラッキーボーイ、ここにいた」と色気たっぷりな声色で答えた和氣に、天音は「おもろすぎだろ」と爆笑した。

その後、和氣に続いて、長いセリフでしりとりを返した天音に、今度は和氣が「長っ」とツッコミを入れるなど、しりとり対決は終始、大盛り上がりとなった。

■5月30日の放送では

5月30日放送の【夕刻ロベル×石川界人】#4では、自分が行き着いたこだわりや、なやんだあげく、行き着いた答えを発表し、それに関する異論に耳を傾けるコーナー「結果コレっしょ!異論は認める」を行った。

夕刻が行き着いた答えとして発表した「結果、『To LOVEる-とらぶる-』はララにかえってくる」というお題で、ラブコメ漫画「To LOVEる-とらぶる-」に登場するヒロインのひとり、ララ・サタリン・デビルークについて白熱の議論を交わすと、夕刻は「いちばん好きな『To LOVEる』のキャラは古手川さんなんです。なぜララにかえってくるかというと」と前置きし、「『To LOVEる』のララは、おてんば娘みたいな感じ。ほかの女の子も魅力的じゃないですか。だから、(他のキャラも)カワイイってなるんですけど、『ダークネス』になった瞬間の、ララの一歩引いて余裕を見せてる感じがたまらなくて!」とスピンオフ作品「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」での推しキャラの変化を熱弁する。

また、「リト(主人公)にいちばんふさわしいのは、ララなんじゃないかなと思っちゃうんです」と続けた夕刻に、石川も「どんどん自覚も生まれてきてるしね」と納得する。

さらに、「結局、気づかされる。“ララっていい子じゃない?”みたいな」と結論づけた夕刻に、石川もついには「あ〜〜〜〜わかる! それはそう!」「わかりすぎる」と大共感する。

その後もララの魅力を語り続けた夕刻は、「1時間でもしゃべれる」と豪語し、石川は「全男子、『To LOVEる』見てくれ!」と投げかけるなど、大興奮のトークコーナーとなった。

■5月27日&31日の放送では

加えて、5月27日放送の【白上フブキ×悠木碧】#4では、ランダムに選んだ写真に物語の始まりのようなナレーションを即興でつけるチャレンジ企画「勝手に冒頭ナレーション!モノ語れ!」で、お題の写真に転生モノのストーリーをつけたふたりは、「転生するなら何がいい?」という話題になると、白上は「悪役令嬢やってみたい」と明かし、「上の者になってみたい」「豪華な生活にあこがれを抱いてる」と願望を語っていた。

さらに、5月31日放送の【鷹嶺ルイ×楠木ともり】#4では、知らない言葉をあたかも知っているかのように文章にして、どちらが本来の使い方に近いかを競う「知ったかぶりゲーム」でまさかの珍回答が連発する。さらに超個人的な理由で人間をざっくり2種類に分類し、それについてトークをするコーナー「ざっくり2種類」では、ふたりの知られざる素顔を次々と明らかになった。

■次回「ホロごえっ!」は

6月17日(月)から21日(金)放送の次回「ホロごえっ!」#5は、“VTuber×声優”の異色タッグがおりなすトークやゲームコーナー、チャレンジ企画などさまざまな内容を楽しむことができる。