愛知県瀬戸市出身の将棋の藤井聡太八冠は5月8日、一宮市出身の豊島将之九段との名人戦第3局に臨みました。将棋史上初の「空港」での対局です。  舞台は史上初の「羽田空港」です。第一ターミナルの中の会議室に畳を敷いて作られた会場で、窓からは飛行機が離着陸する様子も見られます。  藤井八冠は豊島九段にここまで2連勝していて、今回勝てば名人のタイトル初防衛に王手がかかります。  対局は豊島九段が2時間を超える大長考に沈むなどし、持ち時間に大きく差が出ていて、先ほど藤井八冠が45手目を封じ、1日目が終了しました。  決着は9日夜の見込みです。