お笑いコンビ「三四郎」(小宮浩信、相田周二)が3日放送のニッポン放送「三四郎のゴールデンウィークを満たしたい!」に出演。若手時代の苦労を振り返った。

 デビュー10年目ぐらいまで、あらゆるオーディションに落ちまくったという2人。その期間を番組名にかけて「満たされなかった時期」と回想した。

 小宮は「焦ってた部分はあったよね。同期がはんにゃとかフルーツポンチ、そしてオリエンタルラジオとかだったから。養成所でね、対決してるからね。オリエンタルラジオとはね。そのころから仕上がってて」と同期がどんどん売れていくことに焦燥感があったと語った。

 特にオリエンタルラジオはすさまじかったようで小宮は「1年でレギュラーが5〜6本あったからね」と回想。相田も「満たされてただろうな、あいつらは。すごすぎるよ」と感嘆した。

 しかし、小宮は「1〜2年ぐらいでレギュラー全部なくなったから、あいつは。あの時は満たされたわ。おっしゃー!と思って」と握りこぶし。

 相田が「こっちが? あっちが満たされないと、こっちが満たされるんだ」と笑うと、小宮は「うまくできてます、これは」とライバル心をむき出しにしていた。