元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)が9日、都内で行われた「第16回 ベストマザー賞 2024」の授賞式に登壇した。

 2008年から行われている「一般社団法人日本マザーズ協会」が主催のベストマザー賞は、今回「子育ての多様性」「ママの多様性」をテーマに5部門における受賞者を発表した。

 スポーツ部門を受賞した丸山は、ヤギのシルエットが印象的な青いロングワンピースにシルバーのパンプスを合わせて登場。個性あふれるファッションを披露した。
 
 昨年2月に第1子となる長女を出産したばかりで、「立ち上がってから一回も床に座ってないんじゃないかと思うほど活発」とまな娘の成長について語ると、「以前ミズオオトカゲを捕まえるっていうロケに行ったんですけど、全然足が速くて捕まえられなくて。自分の娘がそのミズオオトカゲと同じぐらい速い。なんか背中が(ミズオオトカゲに)似ているなーと思います」と〝桂里奈節〟を炸裂させた。

 初めての育児については「アスリートは体力があるとか言われるが、関係ない。味わったことない大変さ」とその奮闘ぶりを明かした。

 子供の将来について問われると「(娘が)なんか動物本能がめちゃくちゃ強いと思うんですよ。だから動物系に行ってほしいです」と回答。「動物に餌をあげている人がいるじゃないですか。ああいう人になってほしいかな」と、なぜか飼育員を目指してほしいと発言し、報道陣を困惑させた。

 さらに、自身の〝本業〟のサッカー選手になってほしいかどうかについては「スポーツやりたいって言ったらやればいいかなと思います」とドライな様子で答えた。