中京記念を制したベレヌス
中京記念を制したベレヌス

 JRAは15日、2022年のGⅢ中京記念を制したベレヌス(牡7・杉山晴)が競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は石川県珠洲市の珠洲ホースパークで乗馬となる予定。

 同馬は父タートルボウル、母カフヴァール(その父デュランダル)の血統。19年8月にデビューし2戦目で初勝利。自慢の逃げ脚を武器にし21年8月にオープン入りを果たすと、翌年7月に先の中京記念で重賞初制覇を達成。その後は平地で勝利を挙げられなかったが、今年1月に小倉で障害初勝利を飾った。

 JRA通算成績は32戦6勝。JRA獲得賞金は1億3882万3000円(付加賞含む)。今月4日の障害4歳上オープン(新潟芝外→内2890メートル)がラストランとなった。

著者:東スポ競馬編集部