酒匂川水系保全協議会、酒匂川漁業協同組合、小田原市が共催するアユの放流体験が4月27日、酒匂川河川敷で行われた。

この体験は河川保全啓発の一環として、酒匂川の自然環境への愛着を深めてもらうことを目的に親子を対象に実施している。

当日は小田原市内外から約170人の親子が参加。同漁業協同組合が育成している8〜12cmの大きさの稚魚約5000匹が川に放流された=写真。

市内から参加した奥津大貴さんは「子どもの教育のため、普段できない経験をと思い参加した」と話し、息子の佑李君(4)、颯士君(3)も「楽しかった」と感想を話していた。