新横浜ストリートマネジメント委員会主催の「シンヨコハマルシェ」が5月11日に新横浜駅前の歩道を会場に行われた。同委員会は新横浜町内会の委員会の一つで、周辺道路の美化環境維持活動などを行っている。

「花と緑」がテーマのマルシェ。当日は寄せ植え販売のほか、ハーバリウム作りや多肉植物の寄せ植えワークショップが行われ、多くの親子連れなどが参加。体験は開始から1時間で締め切りになるほどの盛況ぶりだった。篠原町在住の母子は「ビジネス街で、週末は日スタとアリーナの客以外ガラガラのイメージだった。こういうイベントがあるのは嬉しい」とコメント。ハーバリウム作りを体験したあざみ野(青葉区)から来た83歳の主婦は「好きなパープル色の綺麗な作品ができた。おうちに飾ろう」と喜んでいた。イベントをまとめた同委員会の鳥谷直樹さんは「目的とした、歩道の有効活用や地域交流が体現できた。今後につなげたい」と語った。