逗子市を含む8市連携市長会議(横浜・川崎・横須賀・鎌倉・藤沢・大和・町田)は2021年度から海洋プラスチックごみ削減のための啓発活動を進めている。その一環で昨年度、各市で連携し、5月30日の「ごみゼロの日」にあわせ、川、海を中心とした清掃活動を実施。今年度も予定しており、逗子市では25日(土)に「田越川一斉清掃」、30日(木)に「逗子530ごみゼロアクション」が行われる。

田越川一斉清掃

田越川・久木川一斉清掃実行委員会の主催で行われる田越川清掃は、今回で17回目。河川環境を保全し、水生生物や植物に親しみのある川を目指し継続されてきた。昨年は天候不良で中止だったが、一昨年は約350人が参加した。

向原橋から下流の清掃は亀岡八幡宮境内、上流は東逗子駅前ふれあい広場へ午前10時15分に集合。軍手、タオルを持参し、濡れてもいい服装と靴を着用。雨天中止、予約不要。

(問)実行委員会事務局【携帯電話】090・9958・4853(本川さん)

ごみゼロアクション

逗子のごみを減らそうと09年からリデュース(減らす)、リユース(何度も使う)など「7R」を掲げ活動する「逗子ゼロ・ウェイストの会」は「逗子530ごみゼロアクション」として、JR逗子駅前から逗子海岸までのごみ拾いを行う。同日行われる花火大会の会場では横断幕を広げ、「ごみの持ち帰り」を呼びかける。

午前10時にJR逗子駅前広場へ集合。予約必須ではないが、ごみ拾い用トングの数に限りがあるため、参加予定の人はできるだけ事前連絡を。

(問)同会【携帯電話】090・9380・1422(海野さん)