岡山市の岡山高島屋は6月5日、中元のギフトセンターを開設しました。オンライン販売にも力を入れ、需要喚起を図ります。
ギフトセンターには定番の洋菓子やビールをはじめ、白桃やマスカットといった岡山県産品などおよそ700点が並びます。
予想平均単価は前の年と同じおよそ4500円。店によると、ギフトセンターでの購入は高齢者が多いということです。
中元の習慣になじみの薄い60代以下の層にアピールしようと、ここ数年、力を入れているのがスマホなどから注文できるオンラインストアです。中元に限定せず、帰省での手土産や暑中見舞いなどの贈り物としても提案しています。
冷やしてもおいしいフルーツピザや、野菜の冷製ゼリーなどのひんやりメニューのほか、能登半島地震の被災地・石川県の商品をカタログ掲載しています。
ギフトセンターは7月23日まで開設。前年より2%増の売り上げを目指します。