働く障害者らが自身の仕事や社会に対する思いを発信するイベントが6月13日、岡山市内で開催されました。
岡山市の障害者福祉事業所・ありがとうファームなどが開いた「PARA メッセージフェス」です。
障害者雇用における「生産性」と「多様性」をテーマにしたトークライブには、県内の事業所で働く障害者と福祉事業にかかわる経営者らが登壇しました。
障害者の労働をめぐっては今年4月、国が就労継続支援A型事業所などに出す報酬の決め方を、生産性を重視したかたちに改定。安定雇用に影響が出ることも懸念されています。
そんな状況を切り抜けるべく、理解し合うことの大切さが再確認されました。