地元の米作りに興味を持ってもらおうと、出雲市佐田町で小学生が田植えを体験しました。

児童:
「埋まった、埋まった」

田植え体験が行われたのは、出雲市佐田町にある地元の農事組合法人が管理する2アールの水田で、近くの窪田小学校と須佐小学校から1・2年生あわせて18人が参加しました。児童たちは地元とはいえ水田に入る機会は少ないだけに泥に足を取られながら、額に汗して慎重に苗を植えていきました。

児童:
「がんばって」

また、5月22日は、農薬を使わず雑草を駆除するなど有機農法でも注目されているアイガモ15羽を児童たちが水田に放ちました。

児童:
「楽しかったです。ぬるぬるしてて気持ちよかった」
「アイガモちゃんを触るところが楽しかった」
「いっぱいできておいしいお米になってほしいです」

植えられた苗は、児童たちが10月頃刈り取り、11月の餅つき大会で、食べるということです。