14日、福島県南会津町の住宅に2人組の男が押し入った強盗傷害事件で、現場の住宅は、裏口の窓ガラスが割られていたことが新たに分かりました。

14日午前1時ごろ、南会津町藤生の住宅に2人組の男が押し入り、この家に住む60代の女性の手をテープで縛ったうえ、現金1万円あまりを奪いました。

その後の捜査関係者への取材で、現場の住宅は、裏口の窓ガラスが割られていたことが新たに分かりました。被害にあった女性は、警察に対し「家の鍵はかけていた」と話していて、男らは、裏口から侵入したとみて警察が鑑識作業を進めています。

また、家の中は、居間など広い範囲でタンスや引き出しが物色されていたということです。

4月から隣県などでは同様の事件が相次いでいて、警察が関連を捜査するとともに逃げた男らの行方を追っています。