連携して消火活動を行い、林野火災を食い止めたとして、山形県山形市の4人に感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、山形市の高野政義さん、妻の良子さん、高野勇吉さん、鈴木優一さんの4人です。

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今月6日に山形市門伝で起きた、雑木林が燃える火災。

4人はとっさの行動を取りました。

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消火活動をした高野勇吉さん「1メートル2、30センチは(火が)上がっていたと思う。目の前が(煙で)真っ暗になっていたという状況で、何としても消さないとという気持ちが先に立った」

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火災を発見した鈴木さんから連絡を受けた3人。

現場に駆けつけ、政義さんが119番通報。良子さんと勇吉さんが消火器などを使って消火活動を行いました。

明確に役割分担し、消火活動にあたった「連携プレー」が評価されました。

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消火活動を行った高野政義さん「皆が火の元になると自覚する。あとは見つけたらすぐ通報。おそらく一時間、誰も見つけてなかったら、かなり大きな火災になっていた。自分一人ひとりが、火の元注意というのが一番」

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消火活動を行った高野良子さん「怖い思いもしました。みんなにこういうことを呼びかけ、防げるなら防げるということも考えながら、みんなでまたならないように気をつけていく。一人ひとりの心がけだと思う」

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空気が乾燥し、火災が多くなっています。火の取り扱いにはくれぐれも気をつけて下さい。

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