俳優の城田優(38)が14日、東京・渋谷区の東急シアターオーブで行われた「TOKYO〜the city of music and love〜」(同日から19日まで上演)のゲネプロ取材会に出席した。
城田がプロデュースする歌とダンスのオリジナルエンターテインメントショー。
きっかけは2021年に女優の米倉涼子(48)と共同プロデュースした舞台「SHOWTIME」で、「お客様も僕ら作り手たちも非常に楽しく、面白く新しい刺激を受けることができた」と振り返り、「ここ数年、自分の頭の中で何か作り出すことに意欲的で、一つの作品を作り上げていく過程が好き」と明かした。
舞台では、城田がキャスティングしたシンガー、ダンサーとともに、ミュージカルやポップス、ディズニー曲などを約100分間のノンストップショーで披露する。初演を前に、「パフォーマーとしても最高のものをお届けしたい」と意気込み、「いろんなエンターテインメントに触れてきた東京という街で培ってきたこと、25年の芸能生活で学んできたことの一つの集大成としてやらせていただいた」と力を込めた。
6月22日にはシンガポール公演も予定している。海外で上演するという前提でタイトルに「TOKYO」を入れたという城田は、「念願の海外公演が実現しそう」と胸を躍らせながら、「まずは、日本に住んでいるすべての人に誇れるショーを作ったのでぜひ劇場に足を運んでいただけたら」と呼びかけた。