能登半島地震による津波で遊覧船が流された石川県志賀町の景勝地「厳門」の遊覧船が、ゴールデンウィーク限定で運航を再開しています。

 能登金剛遊覧船によりますと、志賀町の福浦港に停めていた遊覧船は、3隻のうち2隻が津波に流され損傷するなどしたため、運航を見合わせていました。

 道路や柵などが復旧したため、被害を免れた1隻を使いゴールデンウィーク限定で運航を再開しました。

東京から来た観光客
「最高でしたね、海がすごいきれいで。もっといっぱい能登に来てくれたほうがうれしいって言ってもらえて、来て良かった。もっといろんな人が来てくれると良いのになと思いました」

 津波で傷ついた船を修理し、7月上旬には3隻すべてで運航を再開する予定です。