26日午前、フィリピンの東の海上で台風1号が発生しました。来週にかけて発達しながら北上し、列島に大雨をもたらす恐れがあります。

 フィリピンの東の海上の熱帯低気圧が、26日午前9時に台風1号になりました。

 1号の発生が、5月下旬まで遅くなるのは比較的珍しく、統計史上7番目の遅さになります。

 台風は、今後も発達しながら北上し、暴風域を伴って、沖縄の南の海上に進む見通しです。

 台風の北上に伴って、列島にのびる梅雨前線が刺激されるため、来週初めは本州付近でも警報級の大雨となる恐れがあります。

 今後の情報に注意し、早めの対策を心掛けて下さい。