東京の晴海ふ頭で、東京消防庁の消防ヘリや消防艇が集結する「水の消防ページェント」が開催されました。

 新型コロナウイルスの影響で5年ぶりの開催となった「水の消防ページェント」は、都民の防災意識を高めることを目的としたイベントです。

 消防職員およそ300人が参加し、消防艇8艇とヘリコプター3機が出動するなど大規模な水上訓練も行われました。

 訓練は、晴海ふ頭を航行中の水上バスから出火して多数の逃げ遅れがいる想定で行われ、消防隊員が海上に投げ出された乗客らを救助して海からの放水で消火活動を行いました。

 東京消防庁は「東京港が安全な港となるよう職員一丸となって取り組んでいく」としています。