インドネシア沖で日本人の観光客も乗っていたクルーズ船が炎上し、乗客ら4人がけがをしました。日本人は全員無事だということです。

 2日、インドネシア東部のコモド島沖で乗客乗員33人が乗ったクルーズ船から出火し、船体は黒煙を上げ激しく燃えました。

 日本人観光客3人を含む全員がボートで避難しましたが、インドネシア人の乗客と乗員の合わせて4人がけがをしました。

 電気系統がショートしたことが火災の原因とみられています。

 コモド島は世界最大級のトカゲ「コモドオオトカゲ」が生息する観光地として知られ、クルーズ船には日本のほか中国や欧米など海外からの観光客が多く乗っていました。