石川県に本店がある株式会社チャンピオンカレーは1日、ツエーゲン金沢とのパートナー契約終了を発表した。

金沢カレーの発祥の店としても知られる「カレーのチャンピオン」。現在はフランチャイズで全国展開している。

そんな中、チャンピンカレー公式X(旧ツイッター/@champions_curry)で今回のパートナー契約終了を発表。信頼関係に疑問が生じたとしている。

「2024年4月30日をもってツエーゲン金沢様とのパートナー契約を終了いたしました」

「本件決定について、金沢スタジアムの命名権やJ3への降格は一切関係ございません」

「具体的な言及は避けますが、信頼関係に疑問を生じる様々な出来事が重なり、現時点でパートナー契約の継続は難しいと考えました」

「サポーターの皆様には折に触れ弊社店舗や商品をご利用いただき本当にありがとうございました。この場をお借りして改めて感謝申し上げます」

「最後に、パートナーの立場は離れることになりますが、今後のツエーゲン金沢様の発展を心より願っております」

金沢の新スタジアムは「金沢ゴーゴーカレースタジアム」となり、同じ石川県のカレーチェーン株式会社ゴーゴーカレーグループが命名権を取得。同業他社のバッティングも懸念されていたが、パートナー契約終了とは関係ないようだ。

これまでには、マスコットでもあるゲンゾイヤーとのコラボにより「ゲンゾイヤーカレー」を販売するなどしていたが、協力関係が終わることとなった。