【明治安田J1リーグ第11節】
2024年5月3日(金・祝)
16:00キックオフ
川崎フロンターレ(16位/9pt) vs 浦和レッズ(10位/14pt)
[Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu]

◆復調していることを見せつけろ【川崎フロンターレ】

どうも調子が上がってこないのが今シーズンの川崎F。前節はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦。上位相手の試合でリードを奪うも追いつかれてドロー。逆転直後に失点と調子の悪さが際立っている。

プラスに捉えればよく上位相手に戦ったというもの。今までに比べてパスを回して相手ゴールに迫り、5試合ぶりに得点も記録。ただ、勝ち切れなかったと言えばそれまで。5試合勝利から遠ざかっている事実は変わらない。

ゴールが生まれたことはプラスだが、特に目を惹くのはベテランの活躍。小林悠にゴールが生まれ、家長昭博のコンディションが上がっているのが目に見えてわかる状況。今節も戦い方を継続して、しっかりと勝ち点3を奪いにいきたい。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:上福元直人
DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、ファンウェルメスケルケン際
MF:脇坂泰斗、橘田健人、遠野大弥
FW:家長昭博、エリソン、マルシーニョ
監督:鬼木達
U-23日本代表活動参加:高井幸大

◆連敗脱出の波に乗れるか【浦和レッズ】

前節はホームに名古屋グランパスを迎えた中で、2-1で勝利。3試合ぶりの白星となった。

2試合ゴールがなく、0-1と競り負けていた中で、今季4勝目。チームとしての大きなプラス材料は、守備が安定感を見せてきたこと。そして、ケガ人が復調してきたことだ。

守備の要であるアレクサンダー・ショルツも復帰し、前節活躍したのは出遅れていた安居海渡。さらには中島翔哉が復調していることが大きい。

固い守備を取り戻しつつある中で、攻撃にアクセントを加え、相手を惑わす中島。最前線にはチアゴ・サンタナが控えており、得点を取る選手はいる。いかにうまくゲームを進め、効果的にゴールに迫るか。勝機はそこにありそうだ。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:西川周作
DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨
MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、安居海渡
FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉
監督:ペア・マティアス・ヘグモ
U-23日本代表活動参加:大畑歩夢