ユベントスのポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(23)は、今夏の移籍市場でレンタルされる可能性があるようだ。

ジャロはスポルティングCPやミランの下部組織を経て、2019年夏にリーグ・アンのリールへ移籍。公式戦通算102試合出場の右利きセンターバックにはユベントスが関心を示し、今年1月に総額510万ユーロ(約8億2000万円)の移籍金で完全移籍が発表された。

しかし、ジャロは元々昨年3月に前十字じん帯断裂の重傷を負った影響で、今シーズン出場がなかったこともあり、ユベントス加入後もポジションを掴めておらず。加入から3カ月以上が経った現在も出場はなく、セリエAで13試合ベンチ入りするにとどまっている。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスは今夏の移籍市場でジャロをレンタルに出す選択肢も除外していないとのこと。クラブはレンタル先で試合勘を取り戻してもらうプランも持っているようだ。

一方で、ジャロの起用に消極的だったマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、今シーズン限りでの退任が濃厚に。これによって序列に変化が生じる可能性もあるが、果たして。

CL決勝進出を果たすのは!?
5/1〜 いよいよベスト4!CL、ELはWOWOWで放送・配信!
>放送予定など詳しくはこちら