バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督(38)に急浮上したバイエルン行きの話だが、実現に近づきつつあるようだ。

来季に向け、トーマス・トゥヘル監督の後任を探るものの、候補者に振られ続けるバイエルン。そうしているうちに今夏が刻々と迫るなか、新たに浮上するのが2022年夏からバーンリーを率いるコンパニ氏だ。

つい最近に初期交渉が報じられ、行く末で注目されるなか、ドイツ『スカイ』の続報によると、ますます具体化し、バイエルンとコンパニ氏の間で口頭合意。コンパニ氏はバイエルンでの挑戦に意欲的だという。

そのなか、バイエルンはまだ合意に至っていないものの、バーンリーとの交渉も開始。バイエルンが招へいとなれば、コンパニ氏の契約が2028年夏まで残るとあって、補償金が支払われる見込みだ。

また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もバイエルンのコンパニ氏招へいが近づいているとし、クラブ間で補償金を巡って連絡を取り合っていると主張している。

昨季のバーンリーをチャンピオンシップ優勝に導き、今季のプレミアリーグにチャレンジしたものの、1年での降格に終わったコンパニ氏。現役時代にハンブルガーSVでプレーしたため、ブンデスリーガでの経験を持つ指揮官ではあるが、いかに。


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