25日、アフリカ王者を決めるCAFチャンピオンズリーグ(CCL)の決勝2ndレグが行われた。

2023-24シーズンの決勝は、エジプトのアル・アハリとチュニジアのエスペランスの一戦に。1stレグは0-0で終わっており、この2ndレグで勝利したチームが新たなクラブ・ワールドカップに出場することとなる。

過去11回優勝し昨シーズンの王者でもあるアル・アハリと、過去4度の優勝を誇り、2018年、2019年と連覇を達成しているエスペランスの一戦は、開始4分にアル・アハリが先制する。

左CKを獲得すると、フセイン・エル・シャハトのクロスをラミ・ラビアがヘッド。これがロジェ・アフルにあたってゴールに入り、オウンゴールを誘発した。

早々にスコアが動いた中、互いにこう着状態が続いていく展開に。それでもアル・アハリがゴールに迫るが、GKを中心に耐えていく状況となった。

結局はオウンゴールでアル・アハリが勝利を収め、連覇と共に通算12度目の優勝を果たした。なお、この5年で4度目のアフリカ王者となっている。

また、マルセル・コラー監督率いるチームは、今シーズンのCCLで無敗優勝を達成。GKモスタファ・ショベイルは9試合連続でのクリーンシートを達成することとなった。なお、アル・アハリはCCLで22戦無敗となっている。

2025年6月にアメリカで開催される新たなフォーマットのクラブ・ワールドカップにはアル・アハリ、そしてエスペランスの両チームが出場。その他、モロッコのウィダード・カサブランカ、南アフリカのマメロディ・サンダウンズも酸化サウルコットおなる。