■これまでのあらすじ
主人公・ゴロウは妻が息子を出産してから恐くなったと感じていました。妻が不機嫌になる理由がわからないゴロウですが、育児に積極的ではなく、ほんの少しお世話しただけで自分はイクメンだと言い、妻が寝不足で疲弊していることにも気付いていないのでした。ある日風邪をひくと妻が優しくなったことが嬉しくて、それを機によく仮病を使うようになったゴロウ。元気に見えるのに平気で会社を休むゴロウにモヤモヤを募らせる妻は、度重なる仮病にさすがに限界を迎え激怒。体調管理もできないのか!と詰め寄ると、夜中にも仕事をしているから寝不足だと言い訳するゴロウですが、実はゲーム三昧。熱がなければ謝るよう要求し、その場で熱を測らせると…。

■ゴロウの体温はもちろん…


■謝るどころか逆ギレ…!?

いつものように熱があると言っていたゴロウでしたが、やはり実際には平熱でした。

ミサキが謝罪を促すと「ミサキが優しくしてくれないから具合悪くなってきた!」と逆ギレし、意味不明の理由で有給を使いまた会社を休んだゴロウ。

ミサキは毎日寝不足の中、必死で赤ちゃんのお世話をしているというのに、実に身勝手な行動ですね…。

仮病でこんなに有給を使ってしまうと、本当に体調不良になってしまった時や家族の一大事のときに使えなくなってしまいます。もっと妻と息子に目を向けて生活して欲しいものですね…。

ゴロウの逆ギレに頭にきたミサキは、これでもかというくらい優しく接することを決意したのでした。


(神谷もち)