四児ママでタレントの辻希美さんが、リフォームしてピカピカになった自宅キッチンをYouTubeチャンネルで大公開。さらに新しいキッチンで次男の誕生日にキャラケーキを手作りする模様も公開し、反響を呼んでいます。

大量のお菓子を子どもたちから隠す場所は…

(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)

2022年の春に、10LDK超の3階建て豪邸を新築した辻希美さん。こだわりの詰まった広い戸建てに大満足……だったはずですが、いざ暮らしてみると、使い勝手が気になる箇所がいくつか出てきたよう。

昨年6月には坪庭を衣裳部屋に改造していましたが、今年はキッチンのフルリフォームを決行! これまではシンクやガス台で作業をするときに壁の方を向いており、料理をしながら「淋しい」と思うこともしばしばでしたが、新しいキッチンはリビングにいる子どもたちの様子が見えて動画の撮影もしやすいオープンキッチン。その全貌をYouTubeで紹介しました。

もともと明るく可愛らしい印象のキッチンでしたが、今回はキッチンの色合いを木目調のナチュラルブラウンで統一し、白のレンガタイルでカフェ風のデザイン。また、大量の調理器具を収納できるように背面はすべて収納スペースにするなど、機能面も考えられています。

コーヒーメーカーやアサイー作りに欠かせないミキサーなど、頻繁に使う家電製品は手の届く高さに。子どもたちがよく食べるシリアルは、レバーを押すと出てくるディスペンサー容器に入れかえて、使いやすさもバッチリです。

収納スペースの引き出しには医薬品類、コーヒー豆やスプレッドなどの朝食セットなどよく使うものを分類して収納。大量の医薬品類は分類ごとに細かく分けたほか、飲み薬はひとつずつラベリングをするという細かさで管理しています。

医薬品類の近くには浄水器、朝食セットの近くにはトースターを置くなど、一緒に使うものを近くに配置しているところも大きなポイント。ワンアクションで用事を済ますことができ、使い勝手が良さそうです。

家族の動線も配慮し、計画的に収納場所を決めた辻さんですが、中には計測ミスで収納できなかったものも。引き出しに入れる予定だった米びつは、蓋部分の厚みにより「0.01ミリぐらいの誤差」で惜しくも入らず……。こんなことも「収納あるある」ですね。

キッチン中央には、子どもが使うプラスチックの食器やカトラリー類のほか、料理上手な辻さんらしく、パン粉付け用のお皿セットや肉たたき用の棒、魚のうろこ取りなどの調理器具も完備。長女が使うお菓子作りの道具を入れた場所は、本人に管理を任せているそうです。

ただ、子どもたちが大好きな大量のお菓子は、パントリーに入れておくと「すぐに子どもたちが食べちゃう」と辻さんは危惧し、子どもたちが手の届かないウォールキャビネットに収納。辻さんが必要だと判断した際に出すようにしているそう。

コンロ下には、フライパンや蓋を立てて収納。インターネットで購入した幅を変えられるラックが一役買っているようです。壁面に付けた家具棚には、好きなアニメキャラクターのマスコットや100円ショップで購入した造花、3coinsの入れ物にポーションタイプのコーヒーやお菓子を添えるなど、自分の気に入った空間づくりも目指した辻さん。使い勝手はもちろん大事ですが、毎日使うキッチンは気分が上がる要素も大切にしたいですね。

辻さんはそんなピカピカのキッチンで、3月に11歳の誕生日を迎えた次男の誕生日ケーキを作る動画も公開。次男が大好きな、ポケットモンスターの「ホゲータ」というキャラクターのケーキを手作りしています。

「(どう作ればいいか)調べまくったけど難しい」と立体的な口元を再現するのに試行錯誤し、ぬいぐるみと見比べながら細かい作業を続ける辻さん。スポンジをカットして重ね、おおまかな土台を整えたら、大量の生クリームを泡立てていきます。

水気を拭いて薄く切ったイチゴをスポンジに敷き詰めてから、まずはプレーンな生クリームを全体に塗っていき、次は食紅でオレンジ色にした色付き生クリームでデコレーション。さらに顔部分の薄いレモン色、とさか部分の黄色と色分けして、どんどん生クリームを絞っていく辻さんの動きはもう職人技です。

細かすぎる作業を根気よく終えたら、口の赤色はいちごジャムで表現し、目や鼻はチョコペンで作ります。クッキングシートにチョコペンでパーツを描きますが、これはケーキに直接書くと温めたチョコで生クリームが溶けてしまう恐れもあるため。直感的にフリーハンドで目や鼻、モンスターボールを描きますが、迷いがないうえにサイズも形も完璧です。

いったん冷蔵庫で固めたチョコパーツをケーキに配置し、まわりにフルーツを飾ったら完成!「難しそう」と言いながらも失敗もなく短い時間内で作り終えている辻さんの手際よさはさすがの一言ですね。

小学6年生になった次男は、長女や長男が小6の頃と比べてまだまだ幼さを感じるといいますが、誕生日の朝も起きてすぐ「おめでとう〜♡」と言うと「ありがとう〜」とハグしてくれたそう。三男が生まれるまでの6年間は末っ子として育ってきたため、甘え上手なところもあるといいます。

長女と長男は大人びていましたが、それでも反抗期はキツかったのに、次男にそのときが来てしまったら……と戦々恐々のようです。

また、次男はよく長男に喧嘩を吹っ掛けられて泣いているそうですが、「なんだかんだいってセイ(長男)は思春期でツンケンしていても優しい。ソラ(次男)がセイを好きな気持ちよりも、セイがソラを好きな気持ちのほうがめちゃめちゃ大きい」と、兄弟の関係性を微笑ましく見ている辻さん。

この動画には「神の領域!」「本当にすごいとしか言いようがない」「試行錯誤しながらの制作でちゃんと完成しちゃう辻ちゃんはやっぱり才能の塊」「なんか泣けちゃいました」「誕生日の日に必ず手作りケーキを作ってあげる辻ちゃんの優しさと温もりを感じてほっこりする」と、様々なコメントが寄せられていました。

(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)

(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)