俳優のピョン・ヨハンが愉快な話術を披露した。

15日夜に放送されたtvNバラエティー番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」ではドラマ「サムシクおじさん」で戻ってきたピョン・ヨハンとのトークが描かれた。

ユ・ジェソクはピョン・ヨハンが出演したドラマ「サムシクおじさん」を紹介し「ソン・ガンホ氏のドラマデビュー作だと」と驚いた。 「ソン・ガンホ先輩は国家代表俳優だと思います」と尊敬の念を示したピョン・ヨハンは「ドラマでは新人じゃないですか。 たくさん頼りにされていました」というどんでん返しの展開で笑いを誘った後、「それでもやっぱりね。 これが新人の『しん』が『新しい神』ではなく『鬼神』です」と伝えた。 「ドラマは初めてなので、ソン・ガンホ氏が受賞すれば新人賞を受賞されるのですか」というユ・ジェソクの好奇心に彼は「傑出した新人が多いので緊張はしなければならないようです」と言って笑いを加えた。

そうかと思えば、青龍映画祭において映画「閑山」で助演男優賞を受賞したピョン・ヨハンは「受賞すると思っていました」という受賞の感想で話題になったところ。 「自信満々、覇気。 多くの方のドストライクでした」というユ・ジェソクの感嘆に「本当にそんな気持ちでやりました。 『チームがもらう』と思ったので欲が出ました」と本音を伝えた後「お母さんからメールが来ました『そう言ってもいいのか。ちょっとハンブル(humble、謙虚)に行かなくちゃ」と言って笑いを誘った。

20代半ばに韓国芸術総合学校に入学したというピョン・ヨハンは「留学も行って軍隊も行ってきて、結局は父親が『韓国芸術総合学校』というところを調査で知り、入学しなければ反対したが運良く受かりました」として家族の反対を乗り越えて演技に入門した話を聞かせてくれた。

ドラマ「六龍が飛ぶ」以後、2年近く活動しなかったピョン・ヨハンは「独立映画をずっと休まずに撮ったが、より大きなフィールドで圧迫を感じながらやってみると少し体調が悪かったです。 何か揺れ始めて、息ができなくなって『当分演技ができない』と。周辺では『水が入ってくる時に漕がないと』と言ったが、果敢に休むことを選択しました」として活動を休んだ理由を知らせた。 「本当に辛かったです、大変でした。 あんなに好きだった仕事が本格的にできそうだと思った時、いざ折れるから。 病院でも最初から『名演技はできるが、早く死ぬ』と」と語る言葉で当時の彼の苦痛が伝えられた。

以後、キム・ウンスク脚本家の「ミスター・サンシャイン」に会って再び演技を始めた彼は「演技がまたできないと思ったが、またするととても良かったです。 私には奇跡でした」とし、「『演技、明日はできるかな』という恐怖もありますが。才能が完全になくなったようだという恐怖があったが、細胞一つ一つ蘇るようなその感じが」と、演技に対する愛情を見せてくれた。