※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「伝家」16話では、騒動を起こした易鍾玉、易鍾秀、易鍾傑の3人が易興華の怒りを買い礼堂に閉じ込められる様子が描かれた。

 ミス上海となった阿媛(アーユエン)を救うために騒動を起こした易鍾玉(イー・ジョンユー)、易鍾秀(イー・ジョンシウ)、易鍾傑(イー・ジョンジエ)の3人は易興華(イー・シンホワ)の怒りを買い、易家の礼堂で跪くことになった。易鐘霊(イー・ジョンリン)は妹たちに食事を運ぼうとしたが席維安(シー・ウェイアン)に止められてしまう。易鍾玉は眠ってしまい易鍾傑だけが真面目に跪いていた。一方、易鍾秀は空腹に耐えられずお供物を食べようとするが易鍾玉に止められてしまうのだった。

 沈彬(チェン・リン)は易鍾玉たちがお腹を空かせているだろうと思い易鍾玉の好きなお菓子を届けに行った。唐鳳梧(タン・フォンウー)も食べ物を届けに行こうとしたが、ちょうど食べ物を届ける沈彬と遭遇し諦めるのだった。

 沈彬がこっそり食べ物を渡しに行く様子を目撃した易興華は沈彬の気持ちに気づいており、婚約者候補として易鍾玉に近づくことを許すのだった。翌日、義兄弟の尻拭いをしていた席維安は自分を利用する易鐘霊を許せなくなってしまう。怒った易鐘霊は席維安を扇子で叩き、部屋から出ていくように言った。席維安は振り返らずそのまま部屋を出て行ったのだった。

 易興華から許しをもらい礼堂から出てきた易鍾玉に唐鳳梧が映画デートを申し込む。易鍾玉はすでに唐鳳梧を好きになっており、デートで着ていく服を選んでいた。唐鳳梧は易興華に易鍾玉が好きなことを話すが、易興華はわざと易鍾玉と沈彬を結婚させようと考えていることを話したのだった。唐鳳梧は気分を悪くしたが易鍾秀との婚約を取りやめた身分であるため何も言うことができなかったのだった。