チャーリー・プースは、テイラー・スウィフトにインスパイアされて、これまで書いた中で「最も難しい曲の1つ」を発表することにしたという。

 テイラーは、最新アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』のタイトル曲で、チャーリーを称賛し、こう歌っている。「あなたはタバコを吸ってからチョコレートを七枚食べた / チャーリー・プースはもっと偉大なアーティストになるべきだと私たちは宣言した」

 そしてチャーリーは、テイラーに名前を出されて、24日にリリースされる『ヒーロー』というタイトルの辛い歌を公開する勇気をもらえたと明かし、インスタグラムでこう語っている。「僕の新曲『ヒーロー』は、愛する人が自分を傷つけ、その人の人生でのポジティブなものを台無しにしているのを目の当たりにして、でも救えない時のことを歌っている。今までに書かなければならなかった曲の中で最も難しい曲の1つだけど、君の人生で同じようなことを経験した時、この曲が僕にとってそうだったように、君の空白を埋めることができることを願って書いたんだ」「次のアルバムを皆と分かち合えることをとても楽しみにしている。特にこの曲は、来るべきものを見事に表現しているから。こんな曲を発表したのは初めてで、僕にとってはとても異質なものだけど、音楽的にこの曲をハードドライブにこれ以上留めておくことはできないと教えてくれたテイラー・スウィフトに感謝したい。ファンのみんな、ありがとう。君たちが僕にとってどれほど大切な存在か、どれだけ感謝しているかわからないだろうけど」

 チャーリーはすでにこうほのめかしていた。「誰かが僕にこの曲をリリースする必要があるという合図をしていたと思う。だからニューアルバムのファーストシングルとして『ヒーロー』を5月24日に発売することを宣言する。助けてくれてありがとう。誰のことを言っているかわかっているよね」

(BANG Media International/よろず〜ニュース)