【MLB】ドジャース 6−3 マーリンズ(5月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。今季初、通算7度目となる3試合連続ホームランを放った。

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 大谷は3打数2安打1四球2盗塁と活躍。6試合連続安打、3試合連続マルチヒットで打率を.370に上げ、11本塁打とあわせ両リーグトップを維持している。ドジャースは5連勝で勝ち越しを今季最多の11に伸ばした。

 前日の試合で4打数4安打2本塁打と爆発した大谷はこの日も第1打席でマーリンズ先発のルーキー・ムニョスを捉え、打った瞬間それとわかる今季11号2ラン。これで大谷は3試合連続アーチ、6試合連続安打となった。大谷の3戦連発は昨年7月に続き通算7度目となる。

 第2打席は見逃し三振。ヒットのベッツを一塁に置いて迎えた第3打席ではライトへヒットを放った。これで大谷は3試合連続、今季16度目の複数安打もマークする。

 第4打席は四球。大谷は3打数2安打1四球2盗塁の活躍で打率.370、11本塁打、OPS1.139は両リーグトップ。27打点もチームメートのベッツと並びリーグ3位タイまで上昇している。

 2022年にトミー・ジョン手術を受けたドジャースのビューラーが先発として2022年6月以来、約2年ぶりの登板を果たした試合は、ビューラーが初回に2点を失ったものの、直後に大谷の2ランとフリーマンの連続アーチでドジャースが逆転。2回にはアウトマン、3回にはテオスカー・ヘルナンデスにも1発が飛び出しドジャースがホームラン攻勢で試合を優位に進める。ビューラーは勝ち負けはつかなかったが4回3失点の内容で復帰登板を終えると、2番手ヤーブローが3回無失点の好投。ドジャースが勝利し、5連勝を飾った。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)