世の中の「ムムム!」な行動をする人=妖怪ちゃんの目撃情報を共有する番組『貴女のそばの妖怪ちゃん』。さらば森田、みなみかわ、森香澄がMCを務め、峯岸みなみ、大島麻衣、西山茉希、紺野ぶるまの「芸能界のうるさ方」4人をゲストに迎える。

【映像】西山茉希が語るスマートな“誘い出しテク”

 22日(水)の放送では「飲み会に現れる妖怪ちゃん」が話題になった。ハイブランドのロゴをこれみよがしに見せつけてくる男性の行動を「女子は別にいいと思っていない」と話した紺野。その意見に同調した森が「サムギョプサルとか庶民的な店…」と言いかけたところ、紺野の態度が豹変。「サムギョプサルって庶民的?」と猛ツッコミを入れた。仲間と思った女性陣からのまさかの「噛みつき」に森はタジタジ。森田の「敵だと思った方がいい」というアドバイスに大盛り上がりとなった。

 「飲み会に現れる妖怪ちゃん」として大島が挙げたのは、トイレの前で待ち伏せし「求めていない壁ドン」までしてくる男性。本人は少女漫画に出てくる「憧れキャラ」のつもりだが、そういう行動をしてくるのは「求めていない男性」だという。そのような偶然感を装った行動は女性にはバレバレであり、西山は「男性は生物学的に偶然感を出せない」と発言した。これに対し、森田は「ホンマでっか!?TV」とツッコミ、男女の違いが明らかになった。

 どうすれば飲み会でスマートに誘えるのか。森田の問いかけに、西山は「スマートな方たちの動きだしは2軒目以降」と断言。さらば森田は「メモない!?」と西山の名言に感銘を受ける。スマートな男性は1軒目では動かず、ジタバタ動く同性を「俺をスマートにしてくれてる」と静観しているし、2軒目でいつの間にか意中の女性の隣に座り「小声で」語るのだという。これには森田・みなみかわは、つい大声で喋ってしまう上に「一回だけ?」などサイテーなアプローチをしてしまうと自虐。スタジオは笑いに包まれた。

 紺野が目撃したのは「妖怪 堂本剛気取り」。飲み会のその場のノリだけで盛り上がる小さな出来事に「それ誰が得するん」「視聴率ゼロ%やで」などセンスある風のコメントで“堂本剛気取り”のツッコミをする男性がいると指摘した。アーティスティックな雰囲気とセンスがあっての堂本剛。実力が伴わない「堂本剛気取り」に対し、森田は「正直しんどい」と堂本剛の伝説的番組名を引用しつつツッコミを入れた。

 森が飲み会で目撃したのは、「眠くなってきちゃったー」と謎の眠気をアピールする女子。あざとすぎる寝顔を「ふ〜ん」とセリフ付きで再現した。あまりの再現度の高さに「森さんじゃないの?」とツッコまれつつ、「私はしない」ときっぱり否定。「妖怪 あざと寝」と命名された女子の行動に対し、大島はすぐ「帰りな」と帰らせてしまうという。森田は「そういうことじゃない…」とツッコみ、「あざと寝女子」の気持ちを代弁した。