パナソニックは、20〜59歳の男女4700人(各都道府県100人)を対象に「水道水」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査時期は1月です。

本記事では「水道水をそのまま飲み水にしている人が多い都道府県」のランキングを紹介します。

■「水道水をそのまま飲み水にしている人が多い都道府県」、1位は「青森県」
現在住んでいる地域別に水道水の利用状況を調査したところ、水道水をそのまま飲み水として利用していると回答した割合が最も高かったのは「青森県」で、52%に上りました。次いで「山形県」が50%という結果となっています。

これらの県では、水道水の品質に対する信頼が高く、多くの住民が水道水を直接飲用していることがうかがえます。

■水道水をそのまま飲み水にしている人が少ない都道府県は?
水道水をそのまま飲み水として利用していると回答した割合が最も低かったのは、「沖縄県」と「滋賀県」で、ともに12%にとどまりました。次いで「長崎県」と「佐賀県」が13%と続いています。

これらの県では、水道水をそのまま飲用するよりも、浄水器やボトルウォーターなどを利用する人が多いことが示唆されます。地域によって水道水の利用状況に差があることが明らかになりました。