ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、5月7〜9日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるジャパンカップ第1戦に、GTワールドチャレンジ・アジアにシリーズ参戦しているANR with VSRがスポット参戦すると発表した。

 今季、GTワールドチャレンジ・アジアは海外3戦、日本での3ラウンドでのシリーズと、日本での4戦で日本チーム、ドライバーが争うジャパンカップが並行して開催される。ANR with VSRはシリーズで参戦しており、すでに第1戦セパン、第2戦タイを戦ってきた。

 5月7〜9日にSUGOで開催されるのはジャパンカップのみの開幕ラウンドで、シリーズ参戦しているチームは“お休み”となるが、このジャパンカップにANR with VSRがスポット参戦することになった。ジャパンカップでは1大会ごとにエントリーできるスポット参戦を受け付けており、今後グリッドの盛り上がりに期待が寄せられるとしている。

 ANR with VSRは、トップインフルエンサーである>Ami、そしてファッションブランドSheller代表のNijikoのふたりの女性オーナーが率いるチーム。AmiはInstagramでフォロワー31.7万人、Nijikoは12.3万人と、各界で高い影響力をもつふたりが優秀なクルーとドライバーを集め、女性チームオーナーが数少ないモータースポーツの世界へとチームを率いて世界の舞台に臨んでいる。

 今季は水谷晃と、ランボルギーニ・ヤング・プロフェッショナル・ドライバーで、VSRとも関わりが深い根本悠生のふたりがドライブしており、セパン、タイの2戦を戦ってきた。SUGOへのスポット参戦は、さまざまな話題を呼ぶことになりそうだ。