京浜急行電鉄は5月1〜31日の期間、大師線沿線にて川崎大師平間寺大開帳奉修の記念企画を実施する。

●川崎大師エリアの魅力を発信


 同企画は、江戸時代より10年に一度執り行われている川崎大師平間寺の大開帳奉修を記念して、大開帳奉修の周知とともに川崎・川崎大師エリアの魅力を発信すべく行われる。
 5月1日からは、川崎大師平間寺大開帳奉修を記念した「川崎大師大開帳 記念乗車券」が、川崎大師駅にて2000部限定で販売されている。うち1000部には、同企画オリジナルの御朱印帳が付属する。
 価格は、「川崎大師大開帳 記念乗車券」+御朱印帳が3000円、「川崎大師大開帳 記念乗車券」のみが1500円。乗車券の内容は、川崎大師駅から花月総持寺駅まで(230円区間)、川崎大師駅から青物横丁駅まで(280円区間)、川崎大師駅から泉岳寺駅まで(320円区間)、川崎大師駅から弘明寺駅まで(320円区間)、川崎大師駅から上大岡駅まで(350円区間)で、使用期間は12月31日までとなる。
 5月1〜31日の期間には、大師線で運行する600形(4両編成)の一部列車に、ダルマをモチーフとした「記念ヘッドマーク」を掲出して運行する。
 さらに5月25日には、川崎競馬場内馬場芝生広場をスタート/ゴールとして、川崎の街の楽しさが詰まったチェックポイントを周って得点を競い合いつつ、ゲーム感覚での川崎街歩きを楽しめる街歩きイベント「タウントレック」が行われる。
 当日は、9時30分〜13時30分の分散スタートとなり、制限時間は3時間。参加資格は、ソロが18歳以上、グループが18歳以上の代表者を含む2〜8名。参加費は無料で、定員は800名(事前申込制、定員に達し次第締め切り)。
 なお、5月11日、12日、18〜21日、25〜31日の期間、大師線は川崎大師への参拝客のため、日中6分間隔の臨時ダイヤで運行する。