「Creepy Nuts」の楽曲『Bling-Bang-Bang-Born』。独特の歌詞や「BBBBダンス」と呼ばれるキャッチーな振り付けが人気です。
そんな大ブレイク楽曲にどハマり中の小学4年生にまつわるエピソードが、X(旧Twitter)上で話題を集めています。
投稿したのは、2人の子どもを育てる「うみさん」さん( @0eee23 )。5月16日に1枚の写真をアップしたところ、約7.9万件の「いいね」が寄せられました。
朝からブリンバンバンボンの歌詞を印刷して……
投稿された写真には、「ラミネーター」と呼ばれる機械でラミネート加工を施している様子が収められています。
機械から出てくるA4用紙には、「チート、gifted、荒技、wanted」「Bling-Bang-Bang, Bling-Bang-Bang」など、たくさんの文字が。
耳馴染みがあるなと思ったら……。これ『Bling-Bang-Bang-Born』の歌詞だ!
投稿者の「うみさん」さんは、小学4年生の長女に頼まれ「朝からブリンバンバンボンの歌詞を印刷してラミネートしている母……」と状況を説明しています。
娘さん、お風呂で歌詞を覚えたいのかな……? 想像がふくらみますね。
『Bling-Bang-Bang-Born』のブレイクを象徴するような今回の投稿には、「優しいですね……我が家も毎日踊り狂ってます……」「手書きした母もいます……」「めっちゃ良いお母さんや……」など、たくさんの反響が寄せられました。
長女に頼まれて朝からブリンバンボンの歌詞を印刷してラミネートしている母… pic.twitter.com/OO28tP6RC8
— うみさん 2027+ 1y11m(身バレ防止アイコン迷走中) (@0eee23) May 15, 2024
「全然歌詞が言えていなかったので……」と投稿者
どのような経緯で歌詞をラミネート加工することになったのか、BuzzFeed編集部は投稿者の「うみさん」さんに話を聞きました。
小学4年生の長女さんは、プリント類がランドセルや机の奥でクシャッとなってしまうことが多いそうで、「クリアファイルとラミネートは欠かせません」とのことです。
ーー『Bling-Bang-Bang-Born』の歌詞をラミネートするに至った経緯を教えてください。
「数日前にクリアファイルに歌詞をプリントした紙を入れて学校へ持っていっていたのですが、紛失したらしく……」
「クリアファイルがぱっと見当たらなかったので、私の判断でラミネートすることにしました」
ーー娘さんは『Bling-Bang-Bang-Born』にハマっているのですか?
「旅行中の車内で夫がかけていた楽曲リストに、たまたまブリンバンバンボンが入っていました」
「長女が『これ学校で流行ってるんだよ〜!』と歌おうとしましたが、全然歌詞が言えていなかったので帰宅後に歌詞カードを印刷して渡しました」
「最近はYouTubeでMVをたまに見ています」
ーー歌詞を印刷して渡しているのですね!
「以前、『鬼滅の刃』が流行っていたときにLiSAさんの“紅蓮華”や“炎”を『漢字の勉強にもなるかな〜』と学年相当の漢字にルビを振った歌詞カードを自作しました」
「それがきっかけで流行りの曲の歌詞カードを作っていたので、その流れで今回も作りました。読めない漢字があっても曲の中の音で覚えるので最近はルビを振っていません」
ーー娘さんはこの後どのようなリアクションでしたか?
「登校時間直前だったので、『ありがと!!』とサッサとランドセルにしまって家を飛び出していきました」
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自宅で『Bling-Bang-Bang-Born』を聞くときには、1歳の次女さんがサビの部分で「激しめのダンス」を踊ってくれるんだそうです。サビが終わると「曲を変えろ」と怒るそうで、長女さんは最後まで歌えていないんだとか……。
『Bling-Bang-Bang-Born』、小学4年生だけでなく1歳児の心も掴んでいるようです。