F1 第6戦 マイアミGP スプリント予選 3日

マイアミオートドローム(5・412キロ) ペン=ルイス・バスコンセロス

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、フリー走行1回目に続いてスプリント予選でも最速をマーク。4日に行われる19周のスプリントレースで、トップグリッドを確保した。

 「正直、ひどい感触だった。急に乗り心地が悪くなり、プッシュしきれなかった。最速と聞いて冗談かと思った」と思わず苦笑い。だが、そこは3連覇王者。「しっかり分析、調整して、タイヤさえ安定すれば大丈夫。ベストポジションを最大限に生かすよ」と自信を見せつけた。

 フリー走行8番手だったビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅はSQ2に駒を進めるも、走路外走行と判定されタイム抹消。15番手に沈んだ。一方、同僚ダニエル・リカルドは2列目4番手獲得と大躍進を果たした。角田は「自分のミスもあった。これを教訓に巻き返したい」と意気込む。