◇7日(日本時間8日)MLB ドジャース8―2マーリンズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・指名打者」で先発出場し、2打数ノーヒット2四球。出場7試合ぶりに無安打で、キャリア初の4戦連続本塁打はならなかった。打率は3割6分5厘。

 マーリンズ先発右腕の制球が不安定で、第1打席、第2打席とも四球。第3打席は良い当たりだったが右直。第4打席は元西武の右腕・スミスに対して左飛だった。

 大谷は4日のブレーブス戦(ロサンゼルス)から3戦連続弾をマークしていた。四球による出塁で、自身の出場試合での連続出塁は「7」に伸ばした。

 この日の先発・山本由伸投手は自己最長8イニング2失点で4勝目。山本の降板後は大谷がうれしそうにベンチで出迎える様子がテレビ中継された。この光景にX(旧ツイッター)では「大谷さん、自分のことのように嬉しそう」「由伸と大谷 マジでずっと一緒にいてずっと一緒に笑ってるからこちらとしてはもう大満面なんですよね」「由伸さん8回無四球2失点!お疲れさま!! 大谷さんも労ってくれてる〜」「大谷さんと由伸さんめちゃくちゃにこやかw」などとホッコリ。大谷は無安打だったものの、表情の良さに安堵(あんど)したファンは多かったようだ。(写真はAP)