◇7日(日本時間8日)MLB ドジャース8―2マーリンズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・指名打者」で先発出場し、2打数ノーヒット2四球。後輩の山本由伸投手が先発する試合だったが、援護弾とはならず。ネットでは「そういえば山本さんのとき、大谷さん全然打たないな」などと、以前に山本が発信した”説”が再注目された。

 発端は、大谷が休養目的で今季初の欠場となった1日のダイヤモンドバックス戦(アリゾナ)にある。”大谷抜き”の打線となる中、山本は6イニング無失点で勝利投手となった。試合後には「僕の(投げる試合)はあまり打っていない。投げる時に打ってほしい」と大谷をいじっていた。

 実際に大谷はここまで37試合、打率3割6分5厘、11本塁打、27打点。一方で、山本が先発登板した8試合では、大谷は7戦出場、打率2割7分6厘、1本塁打、3打点となっている。

 X(旧ツイッター)では「由伸が投げる時は大谷さんほんと打たないな。また由伸のインタビューでいじられそう」「大谷さんは援護してあげたいという気持ちから力はいっちゃうということもあるのかも」「次は頼むよ!!!」などと話題に。もちろん、山本のいじりは大谷との関係の良さを示すものだが、次こそ快投&猛打のそろい踏みとなるか―。(写真はAP)