東京六大学野球連盟は27日、春季リーグ戦最終週を終えて早大と明大が並んだ場合、6月5日に神宮球場で明大―早大の優勝決定戦を行うと発表した。慶大が6月1日からの早大戦で2勝1敗とした場合、早大と明大が勝ち点4、9勝4敗で並んで両校の優勝決定戦となる。

 この日は明大が法大に4―2で逆転勝ちし、勝ち点を4として優勝の可能性を残した。慶大は優勝の可能性がなくなり、法大は4位が決まった。早慶戦で、早大は勝ち点を挙げれば優勝、慶大が2連勝の場合は明大が優勝。早大と明大が勝ち点4、9勝4敗で並んだ場合、両校の優勝決定戦に持ち込まれる。