【5月26日】

 −打線は5安打で1得点。状態とかそういう問題ではないか。

 「ないよ、そうじゃないよ。きれいなヒットなんか出えへんで」

 −打席での考え方で思うところは。

 「そらあるよ、いっぱい」

 −先発の才木は7回1/3を7安打無失点。

 「粘った、粘った。もう十分よ。(援護が)1点じゃのお。ピッチャーもたんよ。それをバッターが分かるかどうかやろうな」

 (続けて)

 「勝っただけで終わってしまうからのお、野手は。毎日やから、ピッチャーは。中6(日の登板)で何とか0点に抑えようと思って投げとるわけやから。もう打つ方があまりにもひどすぎるよな。これから交流戦やから余計やで。真っすぐが打てんから。もうちょっと考えなアカンわな」

 −真っすぐに遅れている打者は、やろうと思ってもできないのか。

 「技術がないんやろな。差されるのはずーっとやんか」

 −救援陣はたまには打たれることもある。

 「いや、そら打たれるよ。岩崎はちょっとボールがいってない。調子悪いな。だから今日は九回は最初からゲラのつもりやったけどな。不用意やったよな、(岡本和に浴びた同点ソロの)初球がな。でも、いつも1点差で投げとって、それはもう(抑えろと)言うのが酷よ、はっきり言うて」