イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘休止と人質解放に向けた交渉が、今週中にも再開される見通し。

イスラエルのメディアは、イスラエルと仲介役のアメリカ、カタールなどが24日、ハマスとの戦闘休止などに向けた交渉を再開させることで合意し、今週中にも始まると報じた。

ただ、イスラエルは、ハマスが求める恒久的な停戦を引き続き認めない方針で、合意できる可能性は低いとしている。

一方、ICJ(国際司法裁判所)は24日、イスラエルに対し、ガザ地区南部ラファへの攻撃を即時停止するよう命じる暫定措置を出した。

イスラエル外務省は、「ラファでのパレスチナ人の生活を破壊する軍事行動は行っていない」とする声明を出し、攻撃を続けている。