UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)対ドルトムントが現地時間7日に行われる。ホームでの1stレグで1-0の勝利を収めたドルトムントは11シーズンぶりの決勝進出を狙う。ドルトムントDFマッツ・フンメルスが前日会見に臨んだ。

 ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで行われた第1戦では、36分にニクラス・フュルクルクがスーパーゴールを決める。その後、両チームはゴールを奪うことができず。結局、ドルトムントが1-0で先勝した。同チームは、11シーズンぶりの決勝進出へ向けて大きな1勝を手にした。

 伊メディア『フットメルカート』がフンメルスの前日会見のコメントを掲載。2ndレグに向けて「もちろん、我々が対戦する相手を知ることは違いを生み出すことになる」とコメントした。

 フンメルスはPSGで最も警戒している選手にフランス代表FWキリアン・エムバペの名前を挙げ、「チームとして守ることしかできない。彼は類まれなスピードがあり、一人では守ることができない」と対策を話しつつ、「しかし、それは全体の一部に過ぎない。他の多くの選手にも注意を向けなければいけない。何はともあれ、90分の間目を覚ませておかなければいけない」と話している。

 点差はわずか1点。PSG相手では決して安心できるスコアではない。果たして、ドルトムントは決勝進出を果たすことができるだろうか。