子どもがいると避けては通れないPTA活動。親の負担が大変だ、というイメージがありますよね。今回は筆者が、小学校でPTA役員をしていたときに起きた「PTAの大改革」のお話です。

学校からの宣言「教員はPTA活動に参加しない」

活動は強制ではないため、やる気がある人だけが集まり、会議も運営もスムーズに運ぶようになりました。同じ目的で来ている保護者同士は仲良くなり、活発になったPTA活動はより楽しくなりました。
PTA活動は環境の違う家庭に対して平等に仕事を割り振るため、負担が大きく不満が出やすいものです。やりたい人ができることを無理せずやる、強制しない、というのはとても理にかなった方法なのかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:広田あや子