ようやく叶った夢のマイホーム、胸のトキメキが止まらないという方も多いのではないでしょうか?
でも、住んでみてから分かる悩みもたくさんあるようで……。
今回は、筆者の友人から聞いた【隣人トラブル】エピソードをご紹介します。
夢だったマイホームを購入した
結婚して15年、念願のマイホームを半年ほど前に購入しました。
たくさんのこだわりが詰まった家に、私も夫も大満足!
中学生の娘たちも、
「自分の部屋がある!」
と喜んでくれて、とても嬉しかったです。
ローン返済を考えると頭がクラクラしますが『夫と二人三脚で頑張ろう』と誓いました。
ご近所さんともすぐに仲良くなれ、平和な毎日を送れると思っていたのですが……。
駐車場に見知らぬ車が!?
娘「お母さんまたあったよ」
私「いったい誰なのかしら!」
あるときから、勝手に私たちの家の駐車場に車が停められるようになったのです。
仕事で夜遅くに帰ってくる私や夫は気づいていませんでしたが、娘たちが教えてくれて発覚しました。
どうやら、娘たちの帰宅する前後ごろから1〜2時間ほど停められている様子。
1度ならまだしも何度も報告を受けたので、監視カメラを設置することに決めたのです。
注意すると逆ギレされ嫌がらせまで……
するとどうやら、隣人の50代くらいの女性が勝手に停めていることが分かりました。
その女性、唯一まだ親しくなれていないご近所さんで、挨拶に行った際も一度も顔を見せてはくれないままでした。
不安を抱きつつもとにかく穏便に済ませられるよう、優しく注意したのですが……。
「1時間くらい別にいいでしょ」
「文句ばっかりでうるさいわ」
と女性は逆ギレ!
しまいには、私の娘たちが登校する時間に鉢合わせるように家の前で待機しているよう。
「お母さんの悪口言われた」
「すれ違いざまに舌打ちされる」
どうやら、娘たちにだけ嫌がらせをしており、私や夫が訪ねても完全に無視。
居留守を使われてしまい、どうにもこうにも、和解することができません。
結局、嫌がらせは1か月ほど続きました。
ご近所老夫婦に助けてもらった
困りかねて仲良しのご近所老夫婦に相談すると『私たちが何とかするわ』と協力してくれて。
実は隣人の女性、その老夫婦に前々から野菜をいただくなどお世話になっているようで、頭が上がらない関係。
老夫婦からビシッと注意してくれたこともあり、ピタッと嫌がらせはなくなりました。
今後またトラブルが起きないか若干の心配はありますが、老夫婦の存在がとても心強いです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい