50試合で打率.350以上、10本塁打10盗塁を記録すれば5人目に

 ドジャースの大谷翔平投手が衝撃的なスタートを見せている。21日(日本時間22日)終了時点で、49試合に出場し、打率.356、13本塁打13盗塁をマーク。米記者はシーズン最初の50試合で打率.350以上、10本塁打以上、10盗塁以上をマークしているのは1900年以降4人だけと紹介。大谷は“仲間入り”を目前に控えている。

 MLB公式のサラ・ラングス記者がX(旧ツイッター)で紹介した記録は、1900年以降のもので、1958年のウィリー・メイズ、1997年のラリー・ウォーカー、2005年のブライアン・ロバーツ、2018年のムーキー・ベッツが記録している。

 大谷は今季、史上初のDHでのMVP獲得にも期待がかかる。今回の記録を達成しているウォーカー、ベッツは同年にMVPを受賞するなど充実のシーズンを送っている。

 同記者の投稿にファンからは「オオタニは40-40のペースだ」「ウィリー・メイズはやっぱ神だね」「感心させられる」「ギャンブル騒動に巻き込まれたのに」と驚愕のパフォーマンスに驚く声が寄せられていた。

 22日(同23日)の試合は「2番・指名打者」で出場予定。3打数無安打であれば打率.350はクリアするが、4打数無安打なら.350を切ってしまう。些細な記録ではあるが、また名前を刻むことができるだろうか。(Full-Count編集部)