季節は初夏に突入し活況を呈するキャンプシーンだけど、切っても切れない関係にあるのが車の存在。時には移動の足であり、時には寝床であり、時には倉庫であり…。実はキャンプは、車の持つ様々な機能が一度に発揮されるシーンだったりする。

今回、4月に富士山の麓のキャンプ場「ふもとっぱら」にて開催されたキャンプフェス「http://www.gooutcamp.jp/jamboree/」にお邪魔して、おしゃれキャンパーたちの愛車をスナップ! シーズン幕開け早々に集ったアウトドア好きたちの愛車を拝見した。

https://www.goo-net.com/magazine/tag/gooutjamboree2024-carsnap/

【マツダ CX-5】見た目と価格で選んだ初めてのマイカー

GO OUT JAMBOREE #2
オーナー:ひさん、かさん
愛車:マツダ CX-5

大きなルーフボックスが象徴的なおふたりは、新車で購入したというマツダのクロスオーバーSUV「CX-5」で参加。こちらが初めてのマイカーということだが、キャンプをはじめスノボーやサウナが趣味だというアクティブ派なおふたりだけに、当初は他にもアウディ Q2や日産のエクストレイル、ホンダ ヴェゼルなども候補にしており、いずれもSUVで検討していたという。結果、デザインと価格からCX-5に決定したのだとか。

GO OUT JAMBOREE #2
備え付けのカーナビに加え、スマホホルダーにタブレットホルダーまでセットされ、デバイスが充実した様子はなんだか先進的。

購入から約4年半乗った感想としては、「スタイリッシュな見た目がずっと気に入っていて、乗っているうちに愛着がどんどん湧いてきますね。それから、新車価格が安い割によく走り、燃費も良くてコスパ最高です! 」と嬉しそうに語る。

しかし、コンパクトSUVならではの弱点も感じているようで「やっぱり積載量はあまりないので、ルーフボックスは必須ですね。キャンプの荷物もフル装備で来ようと思ったらかなり多いので、スーリーの一番大きいサイズを付けました」とのこと。

GO OUT JAMBOREE #2
容量600Lのルーフボックスで課題の積載量を補填。洗練されたブラックのボックスはスタイリッシュなCX-5とも相性◎

他にも「僕らはスノボーもやるんですが、これは四駆じゃないので、接道を走るときは少し緊張感がありますよ」とアクティブ派ならではの悩みも教えてくれた。とはいえ、終始笑顔で答えるおふたりからは、CX-5への愛情が滲んでいた。

GO OUT JAMBOREE #2
GO OUT JAMBOREE #2

https://www.goo-net.com/magazine/tag/gooutjamboree2024-carsnap/

写真と文/榎本剛

著者:榎本剛(エノモト ツヨシ)