歯ブラシは正しいお手入れと定期的な交換が大切です。

歯ブラシをきちんとお手入れせずにいると、菌が繁殖して不衛生になるだけではなく、劣化する原因に。

劣化した歯ブラシで歯を磨いていると汚れが落としきれず、虫歯や歯周病になってしまう可能性もあります。

本記事ではくらしのマーケット【公式】(curama.jp)のInstagramに掲載されている、歯ブラシのお手入れ方法と交換するタイミングについて見ていきましょう。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

歯ブラシのNGな消毒方法

歯ブラシを消毒する際、以下のものを使うのはNGです。

・熱湯

・電子レンジ

・食器用漂白剤

・アルコール

上記のもので消毒してしまうと、プラスチック部分が変形したり傷んだりする可能性があります。変形した状態の歯ブラシを使っていると、口の中を傷付けることにもつながるため避けてください。

正しい歯ブラシのお手入れ・保管方法

歯ブラシを使った後は、以下の手順でお手入れし保管しましょう。

1.歯ブラシに食べカスが残らないよう、いろいろな角度から水を当て、こすり洗いをします。水をためたコップに歯ブラシを入れ、動かして汚れを取る方法もおすすめです。

2.ブラシに付いた水分を十分に切り、ブラシ部分を上にして風通しのいい場所で乾燥させて保管してください。定期的に日光に当てると殺菌効果が高まります。ほかの歯ブラシに接触しないように管理することも大切です。

歯ブラシに加えて、歯ブラシスタンドやコップなども清潔に保ちましょう。

歯ブラシを交換するタイミング

歯ブラシの見た目がきれいであっても、1か月以上使い続けていると弾力がなくなり汚れを落とす効果が弱まっています。月に1回を目安に交換しましょう。

歯ブラシは毎日使うアイテム。だからこそ正しくお手入れしなければ、歯磨き効果が半減するだけではなく雑菌が繫殖したり虫歯になったりしてしまいます。

正しくお手入れ・保管するとともに定期的に交換し、清潔な歯ブラシで歯磨きをしましょう。


[文・構成/grape編集部]


出典
curama.jp